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生・老・病・死を考える15章―実践・臨床人間学入門 (朝日選書)

庄司 進一
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生・老・病・死を考える15章―実践・臨床人間学入門 (朝日選書)の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:朝日新聞社
生・老・病・死を考える15章―実践・臨床人間学入門 (朝日選書)のカスタマーレビュー

「人間の「生の声」がほしい」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-08-25

学生の意見を読むと人生経験が少ないせいか(やむを得ないが)、人間の「生」、「愛情」というものについて、実感していないと感じさせられる議論が出てくる。特に、「無脳児」からの臓器提供等。この講義集は生命倫理の実践的演習ということで、高い価値を持っている。しかし、無理かもしれないが、学生の中に、一般人グループも参加させる等の工夫により、人生経験のある人々の「生の声」を聞かせられたら、より講義の価値は高まるだろう。なお、望むべくは、このような問題提起に対して人間は、すぐに即答できるものではない。そのためにも、事前に事例を配布し、事前研究をさせれば、より本質的な議論が可能になるのではないか。

「生命倫理を、自ら考えるすぐれた入門書」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2004-03-21

 大学で開講された生老病死に関する講義を本にしたもの。生命倫理の諸問題を、学生との対話形式や学生のグループ発表形式で掘り起こし、複数の論点を見つけ出し、最後に、講師である著者のコメントがある。そのため、大変わかりやすい上に、読みながら一緒に考えることができ、かといってそれほど深刻にならずに読んでいける。生きることについて改めて考えるチャンスを与えてくれる良書。